Posted on 2025.03.28
西洋占星術で語られる「土の時代」から「風の時代」へ。
「土の時代」の始まりは今から220年前ごろ。
産業革命が起こり、武力が支配していた時代が終わり
経済力そのものが世の中を動かす資本主義の時代へと移行し、
目に見える資産形成に価値が置かれ、固定観念、不動産、終身雇用、
物質主義を重視し、大量生産大量消費に行き着いた。
「風の時代」とは、
「風」が目に見えないように、情報や知識など形のないもの、
伝達や教育などが重視される。
人々は「知る」ことに価値を感じ、想像力、思考力が重要視され、
固定観念にとらわれない柔軟性がとても必要になる。
つまりお金や資産といった目に見える物質的な豊かさではなく、
幸せや自由といった、内面の豊かさの価値が高まる時代となる。
これまでの常識に縛られることなく、個性がより重視される様になり、
体験や知識を共有すること、上下ではなく
横同士のつながりを作ることが盛んになっていく。
一人ひとりが異なる正解を持ち、まるで風のように
自由かつ柔軟な生き方を選ぶことができる時代である。
数年前から耳にしてきたパラダイムシフトは確実に起きているようだ。
星の影響か偶然か、
当たり前だと考えられていた世の認識や価値観がバンバン変化している。
スマートフォン普及率保有世帯の割合 97%
マイカー所有率低下、若年層の車離れ
レンタカーからシェアリングカー
サブスクリプションサービス、ネットフリックス 第1位
終身雇用制度の崩壊
タイミーという働き方、副業、ノマドワーク
インフルエンサーの台頭(個人でも有名になれる!)
現金からキャッシュレス決済、居酒屋で現金支払いを断られる
ボーダーレスな顔認証制度
法事の簡素化
日本の伝統的家制度の稀薄化
ミニマリスト、ソバーキューリアス、LGBTQ+
これらの現象ついて数秒で答えてくれるChat GPT
風の時代のライフスタイルは多様性。
さまざまな生き方や価値観を認め「個」に焦点が当たる時代。
「土」の価値観にどっぷり浸かって生きてきた者にとっては、
うらやましい限りである。
とは言いつつ、生きやすい時代になるのか、そうではないのか。
風の時代を生き抜くには、オリジナリティ、フットワーク、
柔軟な思考、発想、コミュニケーション力の高さが必要不可欠らしい。
強い「個」はいいけれど、そうでない「個」が風に吹き飛ばされはしないか。
少しドキドキする。
これも「土」の固定観念だろうか。
風の時代をやわらかに生きていくために
コミュニティはとても大事だと思う。
世界で起きるさまざまな出来事を見聞きしながら
「個」のデコボコを補い合い、支え合う絶対的なラブ。
プラザWELLハウスで創る価値観。
そこにはいつも冒険がある。創造と文化を喜び、豊かな調和がある。
北緯26度、東経127度の地にWELLな「風」を運ぼう。
Love, Wisdom & Peace